
「秋になって食欲が出るままに食べていたら、だんだんお腹が張って気分が悪くなってきた」「食欲はあるのに食べると胃が重い」……そんな症状は「秋の胃疲労(胃腸バテ)」かもしれません。夏の冷えや疲労が残った状態で急に食べ過ぎることで、胃腸の機能がオーバーワークを起こしています。今回は、疲れた胃腸を優しくいたわる養生法と食事のコツをご紹介します。
1. 「秋の胃腸バテ」が起きるメカニズム
夏の間、冷たい飲み物やアイスなどで冷やされ続けた胃腸は、秋になっても機能が十分に回復していません。そこに秋の美味しい食べ物が一気に入り込むことで、消化機能の処理能力を超えてしまいます。
結果として、胃の動き(蠕動運動)が低下し、食べ物が胃の中に長時間留まることで「胃もたれ」「膨満感(お腹の張り)」「胃痛」などの不調が定着してしまうのです。
2. 疲れた胃腸をリセットする「3つの養生習慣」
- 1日「プチ胃腸お休みデー」を作る: 食べ過ぎた翌日は、お粥、柔らかく煮込んだうどん、温かいスープなど、消化に良いメニューを選び、胃腸を休ませましょう。
- 「温かいスープ・白湯」で胃腸を温める: 朝起きたらコップ1杯の温かい白湯を飲み、胃腸の動きを活性化させましょう。生姜や葛(くず)を使った温かい料理も効果的です。
- 夜遅い時間の食事を控える: 就寝直前の食事は胃腸に強い負担をかけます。夕食は遅くとも就寝の2〜3時間前には済ませましょう。
3. 漢方薬や胃腸薬でスムーズな回復を
胃の不調が長引くと体全体がだるくなり、秋の行楽シーズンを楽しめなくなってしまいます。「なかなか胃の重さが抜けない」という時は、胃の働きを高める生薬成分や漢方薬を活用するのもおすすめです。
東松原ひなた薬局では、お客様の胃腸の状態(冷え、胃もたれ、張りなど)に合わせた漢方薬やサプリメントをご提案いたします。お買い物のついでに気軽にご相談ください。

