
6月は、梅雨前線の停滞による「激しい気圧変化」と、日ごとの「激しい寒暖差」が体に大きな負担をかける時期です。この時期に「体がだるい」「頭痛やめまいがする」「寝付きが悪い」といった不調を放置していると、体力が低下したまま7月の本格的な猛暑に突入することになり、深刻な夏バテを引き起こしてしまいます。今のうちに知っておきたい原因と対策をお伝えします。
なぜ6月・7月は体調を崩しやすいのか?
この時期の不調の大きな原因は、体温や血管の縮小・拡張をコントロールしている「自律神経」の乱れです。雨の日の低気圧と晴れの日の高気圧が目まぐるしく入れ替わると、耳の奥にある「内耳」が気圧の変化を敏感に察知し、脳にストレスを与えます。これが頭痛や古傷の痛みを引き起こす「天気痛」のメカニズムです。さらに、肌寒い日と真夏日の寒暖差に対応するために自律神経が過剰に働き、エネルギーを消費してしまうことで、強い疲労感やだるさが生まれます。
6月中から始める自律神経を整えるセルフケア
7月の猛暑を元気に乗り切るためには、6月中に自律神経のバランスを整えておくことが最優先です。
- 湯船にゆっくり浸かる: 38〜40℃のぬるめのお湯に浸かることで、副交感神経が優位になり、心身の緊張がほぐれます。エアコンによる隠れ冷えの解消にも効果的です。
- 首まわりを温める: 自律神経の通り道である首の後ろをホットタオルなどで温めると、血行が良くなり頭痛やめまいが緩和されやすくなります。
- 食事で内側からケア: 自律神経の働きをサポートするビタミンB群(豚肉、うなぎ、レバーなど)や、免疫力を高めるビタミンCを積極的に摂取しましょう。
無理をせず医療機関の受診を、漢方や栄養の相談は薬局へ
「ただの五月病の延長」「気のせい」と無理を重ねると、自律神経の乱れが深刻化し、本格的な夏を乗り切る体力が奪われてしまいます。症状が長引く場合や、日常生活に支障が出るような頭痛・めまいがある場合は、我慢せずに医療機関を受診してください。
「病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調がスッキリしない」という段階であれば、ぜひ東松原ひなた薬局にご相談ください。当薬局では、気圧変化による頭痛やだるさにアプローチする漢方薬のご提案や、不足しがちな栄養素を補うサプリメントのアドバイスを行っています。東松原の皆様の身近なかかりつけ薬局として、お気軽にお悩みをお聞かせください。

