
さつまいも、サンマ、戻りガツオ、果物など、秋は美味しい旬の味覚が目白押しです。「ついつい食べ過ぎてしまった」「食後に胃が重い、胸やけがする」という経験はありませんか?秋は夏の暑さが和らぎ、涼しくなることで自律神経が整い、自然と食欲が増す季節です。しかし、急に胃腸へ負担をかけると機能低下を招きます。今回は、食べ過ぎによる胃もたれ・胸やけの予防策と対策について解説します。
1. なぜ秋は食べ過ぎてしまい、胃もたれが起きるのか?
秋になると、夏の暑さで落ちていた代謝が戻り、体温を保つためにエネルギーを蓄えようと食欲が増進します。また、秋の味覚には脂質の多い食材(サンマや肉類など)や、糖質の高い食材(芋類や栗など)が多く含まれています。
脂質や糖質の多い料理を食べ過ぎると、胃での消化に時間がかかり、胃酸が過剰に分泌されます。その結果、胃粘膜が荒れて「胃もたれ」が起きたり、胃酸が食道へ逆流して「胸やけ」や胃痛を引き起こしたりするのです。
2. 美味しく食べて胃を守る!「食べ方の工夫」
- 「腹八分目」とよく噛む習慣: 満腹中枢が刺激されるまでに約20分かかります。一口30回を目安によく噛み、腹八分目で抑えることが最も効果的な予防法です。
- 食べる順番を意識する: 食物繊維(野菜やキノコ類)から先に食べることで、胃腸の準備運動になり、急激な消化負荷や血糖値の上昇を抑えられます。
- 食後すぐの就寝・横になるのを避ける: 食後すぐに横になると胃酸が食道へ逆流しやすくなります。食後は少なくとも2〜3時間空けてから就寝しましょう。
3. つらい胃もたれには薬局でのご相談を
「胃が重くて仕事に集中できない」「市販の胃腸薬をどう選べばいいかわからない」という場合は、無理をせずご相談ください。胃酸の分泌を抑えるお薬や、消化酵素を補う胃腸薬、生薬成分で胃を整える漢方薬など、症状に合わせた選択が大切です。
東松原ひなた薬局では、お客様の症状や食事内容に合わせた胃腸薬のご提案を行っています。また、つらい体調時にも待ち時間を短縮できる「LINE処方箋受付」もご用意しておりますので、お気軽にご利用ください。

