夏のお薬の保管、大丈夫?薬剤師が教える「室温・冷房とお薬の管理」

7月に入り室内でも冷房が必要な季節になると、体調管理だけでなく「お薬の保管方法」にも注意が必要です。薬局で処方されたお薬や市販薬をご自宅で保管する際、「どこに置いておくのが正解?」「冷房のない部屋に置いておいて大丈夫?」と疑問に思ったことはありませんか?夏場のお薬の正しい管理方法について、薬剤師が分かりやすく解説します。

「室温保存」の罠!夏の室内は想定以上の高温に

多くのお薬の袋には「室温保存(または常温保存)」と記載されています。一般的な医薬品の基準において、「室温」とは「1℃〜30℃」の間を指します。しかし、7月の真夏日、エアコンをつけていない部屋や、直射日光が当たる窓際、車の中などは、簡単に30℃を超え、時には40℃〜50℃以上の高温になってしまいます。お薬はデリケートな化学物質ですので、このような高温多湿な環境に長時間放置されると、成分が分解して効果が弱まってしまったり、カプセルが溶けてくっついたり、坐薬がドロドロに溶けてしまうといった品質の低下が起こります。

夏場のお薬の正しい保管場所と注意点

夏場のお薬は、ご自宅の中で「エアコンが効いていて、直射日光が当たらない、風通しの良い涼しい場所」に保管するのが基本です。特にキッチン周辺は火を使うため高温多湿になりやすく、保管場所としては不向きです。「それなら冷蔵庫に入れれば安心」と思われがちですが、指示のないお薬(特に粉薬や錠剤)を冷蔵庫に入れると、出し入れの際の温度差で袋の内部に結露(水滴)が生じ、湿気でお薬が劣化してしまう原因になります。「冷蔵保存」と指定されたお薬(インスリン注射薬や一部のシロップ剤、坐薬など)以外は、室内の涼しい引き出し等に保管してください。

お薬の品質確認や保管の疑問は東松原ひなた薬局へ

「引き出しの中に置き忘れていたお薬、まだ使える?」「変色している気がする」など、夏のお薬の管理で不安なことがあれば、現物をお持ちの上、東松原ひなた薬局へお気軽にご相談ください。薬剤師が品質を確認し、正しいアドバイスをいたします。また、当薬局では「LINEでの処方箋受付サービス」も実施しています。暑い中、薬局での待ち時間を最小限に抑えるためにも、病院からLINEで処方箋をお送りいただき、お薬の準備ができてから涼しいお時間帯にご来局いただくことが可能です。東松原の皆様のお薬の安全は、ひなた薬局が守ります。

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