
こんにちは、東松原ひなた薬局の薬剤師です。ゴールデンウィークが明け、ようやく日常が戻ってきましたが、朝「なんとなく体が重い」「布団から出るのが辛い」と感じていませんか?それは、連休中の夜更かしや朝寝坊によって、私たちの体に備わっている「体内時計」がズレてしまっているサインかもしれません。
私たちの体には、約24時間周期でリズムを刻む体内時計があります。このリズムが狂うと、自律神経が乱れ、やる気の低下や倦怠感といった「5月病」の症状を引き起こします。これをリセットするために最も大切なのは、実は「朝の過ごし方」です。
まず、起きたらすぐにカーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。光が目に入ることで、脳内で「セロトニン」という活動モードに切り替えるホルモンが作られます。さらに、このセロトニンは、夜になると眠りを誘う「メラトニン」の材料になります。つまり、良い睡眠は朝から始まっているのです。
夜の過ごし方にもコツがあります。寝る直前のスマートフォンは、ブルーライトが脳を「昼間だ」と勘違いさせてしまうため、就寝1時間前には手放すのが理想です。また、入浴は40度前後のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になり、深い眠りに入りやすくなります。
「しっかり寝たつもりでも疲れが取れない」という方には、サプリメントの活用も一つの手です。アミノ酸の一種である「テアニン」は、お茶に含まれるリラックス成分で、睡眠の質を高める効果が期待されています。また、深い眠りをサポートする「グリシン」なども、ドラッグストアで手軽に相談できる成分です。
規則正しい睡眠は、メンタルヘルスの基本です。東松原の静かな夜を味方につけて、まずは「朝の光」から始めてみませんか?

