4月の疲れは5月に出る?「副腎」をケアする休息法

副腎

新しい環境、新しい人間関係、新しい仕事……。4月は誰しもが気を張って過ごす時期です。この「緊張状態」を維持するために、私たちの体の中では、腎臓の上にある小さな臓器「副腎(ふくじん)」がフル稼働しています。

副腎は、ストレスに対抗するためのホルモン「コルチゾール」を分泌する、いわば「ストレス戦士」のような臓器です。しかし、戦いが1ヶ月も続くと、副腎は疲れ果ててしまいます。5月にどっと疲れが出るのは、この副腎の機能が低下し、ストレスに対処できなくなる「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」に近い状態になっているからかもしれません。

副腎をケアするために最も必要なのは、意外にも「積極的な休息」です。日本人は「何もしないこと」に罪悪感を感じがちですが、副腎を休ませるには、刺激(光、音、情報)を遮断してボーッとする時間が必要です。東松原の公園で木々を眺めたり、お気に入りの音楽を聴きながら目を閉じたりするだけでも、体はリセットモードに入ります。

栄養面では、「ビタミンC」が鍵を握ります。副腎は、全身の中で最もビタミンCを消費する場所です。ストレスを感じると、ビタミンCはあっという間に使い切られてしまいます。イチゴやキウイ、ブロッコリーなどの食品はもちろん、追いつかない場合はサプリメントでしっかり補給しましょう。

また、パントテン酸(ビタミンB5)も副腎の働きを助けます。これらは卵や納豆に多く含まれています。

「まだ頑張れる」と自分を鼓舞する前に、一度立ち止まって自分の体に「お疲れ様」と言ってあげてください。副腎が元気を取り戻せば、また自然と足取りが軽くなる日がやってきます。

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