
「緊張するとお腹が痛くなる」という経験はありませんか?これは、脳と腸が迷走神経を通じて密接にコミュニケーションをとっている証拠です。これを医学用語で「脳腸相関(のうちょうそうかん)」と呼びます。
幸せホルモン「セロトニン」の約90%は、脳ではなく「腸」で作られているという驚きの事実があります。つまり、腸内環境が荒れていると、どれだけ脳をリラックスさせようとしても、心の安定に必要な物質が十分に供給されなくなってしまうのです。5月病のようなメンタルの不調を感じる時、同時にお通じが不安定だったり、お腹にガスが溜まったりしていませんか?
腸を整える「腸活」は、最強のメンタルケアです。まずは、善玉菌そのものを摂取する「プロバイオティクス」を意識しましょう。納豆、味噌、ぬか漬けといった日本の伝統的な発酵食品は、東松原の食卓にも馴染み深いですよね。これらに含まれる菌が、腸内フローラを豊かにしてくれます。
次に大切なのが、善玉菌の「エサ」となる食物繊維やオリゴ糖を摂る「プレバイオティクス」です。ごぼう、玉ねぎ、アスパラガスなどの野菜をたっぷり摂ることで、腸内の善玉菌が元気に働いてくれます。
もし食事だけで整えるのが難しい場合は、整腸剤やサプリメントの活用も検討しましょう。ビフィズス菌や酪酸菌など、自分の体質に合ったものを選ぶことで、驚くほど気分がスッキリすることがあります。薬局では、お客様一人ひとりの「お腹の悩み」に合わせた選び方のアドバイスも行っています。
「心」が疲れたときは、視点を変えて「お腹」を労わってあげましょう。腸が元気になれば、自然と前向きな気持ちが湧いてくるはずですよ。

